【PR】リショップナビ |
---|
リフォームの一括無料見積もりサイト「リショップナビ」なら簡単に相見積もりの依頼が可能です。 <リショップナビの特徴> ★リフォーム専門スタッフとの電話相談で、要望をしっかり聞いてもらえる ★厳選された全国1400社の優良リフォーム会社のなかから最大5社の紹介 ★実際に工事を依頼した施主のクチコミ評価や事例をみることができる ★もしもの時に安心なリフォーム保証制度に加入できる 住宅のリフォームは条件や内容で費用が変動し、提案や見積もりもリフォーム会社によってさまざま。どのような会社に依頼すればよいか、価格は適正かを判断するために、複数社からの見積もりを取って比較検討することは有効です。 リフォームを検討中の大家さんは必見!まずは価格相場の把握から! |
目次
減価償却の仕組みについて
つまり、実際には支出してはいないものの、賃貸物件の経年劣化分を必要経費として計上することができるのが、減価償却という考え方です。
減価償却の対象となる資産とは
使用可能期間は、法定耐用年数が財務省令の別表にそれぞれ定められています。なお、使用可能期間が1年未満のもの又は取得価額が10万円未満のものは、その取得に要した金額の全額を業務の用に供した年分の必要経費とします。
減価償却は確定申告の際に必要
不動産における減価償却の主なポイント
1.法定耐用年数(減価償却ができる年数)
種類 | 法定耐用年数 |
---|---|
木造 | 22年 |
鉄骨鉄筋コンクリート造 | 47年 |
金属造(骨格材の厚みにより異なる) | 34年/27年/19年 |
給排水・衛生設備、ガス設備 | 15年 |
2.建物の構造
3.建物の種別
なぜリノベーションで減価償却が大切になってくるのか
国税庁HPによると、
「減価償却資産に対して平成19年4月1日以後に資本的支出を行った場合、その資本的支出は、その支出金額を固有の取得価額として、資本的支出の対象資産である既存減価償却資産本体(以下、「旧減価償却資産」といいます。)と種類及び耐用年数を同じくする新たな減価償却資産(以下、「追加償却資産」といいます。)を取得したものとして、その種類と耐用年数に応じて償却を行うこととなります。」と記されています。
おおまかにいえば、リフォームやリノベーションが、資本的支出(記事後半の説明をご参照ください)と認められる場合、元の建物が同じ工法で新築された場合の耐用年数に応じて減価償却が行われるということになります。つまり、複数年に渡って経費計上することができるということです。なお、単に原状回復するための小規模なリフォームは、修繕費とみなされることもあります。その場合は、工事が終了した年に一括経費計上することになります。
「資本的支出」と「修繕費」の違い
資本的支出とは
国税庁HPには、「資本的支出」として以下のような例示があります。
(1) 建物の避難階段の取付等物理的に付加した部分に係る費用の額
(2) 用途変更のための模様替え等改造又は改装に直接要した費用の額
(3) 機械の部分品を特に品質又は性能の高いものに取り替えた場合のその取替えに要した費用の額のうち通常の取替えの場合にその取替えに要すると認められる費用の額を超える部分の金額
(注) 建物の増築、構築物の拡張、延長等は建物等の取得に当たる。
修繕費とは
リノベーション費用はどちらにあたるのか?
「近年では、建築物の改造についていうことが多い。特に、古い部分の補修や内外装の変更程度にとどまるリフォームに対し、増築・改築や建物の用途変更など、資産価値を高めるための大規模な改造をさす。」(デジタル大辞泉/小学館)と記されています。
この定義と、国税庁HPに例示されている「資本的支出」とみなされる例示を照らし合わせると、リノベーション費用は資産の価値の向上、耐久性の増加につながるため、「資本的支出」にあたる可能性が高いと考えられます。
リフォーム費用はどちらにあたるのか?
(1) 修理、改良等のために要した費用の額(省略)が20万円に満たない場合
(2) その修理、改良等がおおむね3年以内の期間を周期として行われることが既往の実績その他の事情からみて明らかである場合
【確認】税理士と一緒に内容と目的を事前に相談しておこう!
そして、資金見通しも立ててから、計画的にリノベーションを実行することをおすすめします。
リノベーション費用の減価償却方法
法定耐用年数について
計算方法は2種類ある
【定額法】
リノベーション費用×定額法の耐用年数に応じた償却率=定額法償却限度額
【定率法】
(リノベーション費用-償却累計額)×定率法の耐用年数に応じた償却率=定率法償却限度額
まとめ
リノベーションもその対策のうちのひとつ。築年を重ねても満室経営を続けていくために、税金の仕組みを理解したうえで、賢くリノベーションを行ってみませんか?
【PR】リショップナビ |
---|
リフォームの一括無料見積もりサイト「リショップナビ」なら簡単に相見積もりの依頼が可能です。 <リショップナビの特徴> ★リフォーム専門スタッフとの電話相談で、要望をしっかり聞いてもらえる ★厳選された全国1400社の優良リフォーム会社のなかから最大5社の紹介 ★実際に工事を依頼した施主のクチコミ評価や事例をみることができる ★もしもの時に安心なリフォーム保証制度に加入できる 住宅のリフォームは条件や内容で費用が変動し、提案や見積もりもリフォーム会社によってさまざま。どのような会社に依頼すればよいか、価格は適正かを判断するために、複数社からの見積もりを取って比較検討することは有効です。 リフォームを検討中の大家さんは必見!まずは価格相場の把握から! |
この記事の監修者
AFP/社会福祉士/宅地建物取引士/金融広報アドバイザー
日本社会事業大学 社会福祉学部にて福祉行政を学ぶ。大学在学中にAFP(ファイナンシャルプランナー)、社会福祉士を取得。大学卒業後、アメリカンファミリー保険会社での保険営業を経て、(マンションデベロッパー)にてマンション営業、マンション営業企画に携わった。その後、2008年8月より独立し、現在、自社の代表を務める。