設置&取替えをして空室対策に!見た目がガラリと変わるおすすめ独立洗面台をご紹介

監修岩野 愛弓

  • 公開日:
  • 2019年11月20日
  • 更新日:
  • 2019年11月20日
設置&取替えをして空室対策に!見た目がガラリと変わるおすすめ独立洗面台をご紹介
髪を乾かしたり、メイクをしたりする場所としても便利な独立洗面台は、女性に人気の設備の1つです。新たに独立洗面台を設置するには、リフォームが必要となる場合が多いため、設置工事の際は少し費用がかかりますが、その分家賃アップも見込めます。今回は、空室対策・収益改善として独立洗面台の設置を検討している大家さんに向けて、おすすめの独立洗面台の種類と、リフォームでかかる予算などを交えイメージしやすくご紹介していきます。

目次

独立洗面台の女性人気が高い理由

独立洗面台とは、浴室とトイレなどとセットになっていないもので、洗面台が単体で設置してあるものを指しています。独立洗面台は、洗面ボウルの大きさにある程度のゆとりがあることや、化粧小物などの収納スペースが確保できること、大きな鏡で身支度がしやすくシャンプーができる製品もあることなど、女性には人気の高い設備になっています。

ワンルームなどの賃貸の場合、浴室と洗面ボウル、トイレなどが一体となったユニットバス仕様のケースも多いですが、この場合洗面シンクがコンパクトなつくりであるため、朝の身支度などで物を置くスペースが不足してしまうため、不便に感じることがあります。そのため、使う化粧品を並べて置いたり、十分な広さの鏡でドライヤーを使えたりする独立洗面台は、忙しい朝の時間短縮にも有効です。

洗面台と洗面化粧台の違い

独立洗面台は、「洗面台」と「洗面化粧台」と大きくふたつに分けることができます。それぞれの違いをご紹介します。

洗面台

洗面ボウルと蛇口がありますが、必ずしも板などの台の上にあるとは限りません。壁に洗面ボウルが直接取り付けてあるケースや、洗面ボウルの下が収納キャビネットになっていることもあります。洗面ボウルと蛇口を自由な組み合わせることが可能なため、好きな商品を使ってオリジナルで造ることにも対応できます。

洗面化粧台

洗面化粧台は、洗面ボウルや蛇口、収納部分や鏡などを選んで一体式の洗面台として設置するものです。蛇口や鏡、収納の種類などは選択できることが多く、使いやすくてお手入れもしやすい設計になっています。

洗面台も洗面化粧台も、手を洗う、顔を洗うなど基本的な使い方はどちらも変わりません。デザインや素材などにこだわって洗面台を造るか、機能的な部分をパッケージングした化粧洗面台にするか、入居者ターゲットをイメージすること、そして当然、資金計画と相談しながら選びましょう。

独立洗面台の種類を知ろう

独立洗面台の形には、さまざまな種類があります。それぞれ詳しくご紹介していきましょう。

1.壁付け型

壁付け型は、壁面に洗面ボウルを直接取り付けるものです。蛇口がついたシンプルなものですので、スペースが限られている場所に取り付ける場合やトイレ前などにおすすめです。

2.置き型

置き型は、カウンター天板の上に洗面ボウルを置いて取り付けるものです。洗面ボウルは丸型や四角などデザインの種類が豊富にあり、蛇口のデザインとの組み合わせで個性的な空間を造ることもできます。

3.埋め込み型

埋め込み型は、カウンター天板に穴を開けて洗面ボウルを埋め込んで取り付けるものです。置き型とは違って、洗面ボウルの高さを低くすることができるため、顔を洗うときの動作がしやすくなります。

4.半埋め込み型

半埋め込み型は、カウンター天板に穴を開けて、洗面ボウルを途中まで埋め込んで取り付けるものです。洗面ボウルに高さがあるものの場合、置き型にすると高すぎることがありますが、半埋め込みは適度な高さに調整できるため、洗面所やトイレなどいろいろな場所で使うことができます。

独立洗面台の設置作業

独立洗面台を新たに設置するには、どのような作業が必要になるものか「リフォームあり」と「リフォームなし」のふたつのパターンでご紹介します。

リフォームが必要な場合

独立洗面台がない場所に、新たに洗面台を設置する場合は、リフォームが必要です。リフォームの内訳としては、水道設備の配管や電気設備の配線、洗面台の本体費用、壁や床の補修などです。

洗面台本体の種類などにもよりますが、リフォーム費用として20万円以上は必要になると考えられます。また、作業期間は2~4日程度かかるでしょう。

リフォームが不要な場合

既存の独立洗面台があって、新しいものに取り換えるだけの場合は、リフォームが不要のケースが多いでしょう。洗面台の種類にもよりますが、取り換えの費用は10~20万円程度と考えられます。また、作業期間は1~2日ほどで予定しておきましょう。

独立洗面台の商品をご紹介

ここからは、独立洗面台の商品をメーカーごとにご紹介していきます。それぞれに魅力的な特徴がありますので、ぜひ参考にしてください。

1.リフラ

大手の建材・住宅設備メーカーであるLIXIL(リクシル)から発売されている「リフラ」は、洗面台として過不足のない機能を持ちながら、奥行きは370mmとコンパクト設計が特徴です。

一般的な洗面台は、500~600mmの奥行のものが多いため、置く場所にはある程度のゆとりが必要です。そのため、限られたスペースに洗面台を置きたくても難しいケースがあります。しかし、コンパクトなリフラなら、新たに独立洗面台を置きたいときにも省スペース化が図れます。また、コンパクトでも、シンクはバケツも入るように工夫されていますので、使い勝手が良く便利に活用できそうです。
メーカーLIXIL(リクシル)
商品名(型番)リフラ
価格帯70,000円~170,000円

2.サクア

住宅設備の国内最大手であるTOTOから販売されているのは、シンプルデザインが特徴的な「サクア」です。洗面ボウルはスクエアな形で、シャープな印象があります。また、キャビネットの扉は、優しい木目調から清潔感のあるホワイトまで多彩なバリエーションがあります。洗面ボウルは陶器製ですので、汚れたときのお手入れもしっかりできます。
メーカーTOTO
商品名(型番)サクア
価格帯-

3.シャンピーヌ

ノーリツから販売されている「シャンピーヌ」は、スタンダードな洗面台でありながら、大容量の洗面ボウルが特徴です。洗面ボウルはお手入れしやすい陶器製で、標準的なホワイト色の他にも、ピンク、グレーなど空間にあわせたコーディネートを選ぶことができます。また、洗面ボウルの奥には、石鹸や化粧品のボトルなどが置けるスペースが確保されており、身支度しやすい工夫があります。
メーカーノーリツ
商品名(型番)シャンピーヌ
価格帯109,800~206,000円

4.ホーロー製洗面化粧台 オンディーヌ

タカラスタンダードは、住宅設備にホーロー素材を使うことが特徴的なメーカーです。「オンディーヌ」の洗面台もホーロー素材がふんだんに使われています。ホーローは、熱にも衝撃にも汚れにも強いという特徴を持っています。オンディーヌのキャビネットはホーロー仕様であり、熱くなったヘアアイロンも冷ますことなく、そのまま収納することが可能です。また、洗面ボウル下のキャビネットにある、細かいメイク道具が収納できるスライドポケットは、口紅や髪飾りなどを整理して収納できる優れものです。化粧をする際には便利で魅力的な機能でしょう。
メーカータカラスタンダード
商品名(型番)オンディーヌ
価格帯50,000~190,400円

5.無垢の木の洗面台(ユニットタイプ)

ウッドワンは、「木」の素材を生かした住宅設備を取り扱うメーカーです。一般的な化粧洗面台ではなかなか見かけない、無垢の木でキャビネット扉を制作しています。

特徴はキャビネットだけでではなく、カウンターにはタイルを採用したり、洗面ボウルや蛇口にはデザイン性のあるものを採用したり、好みに合わせて自由なコーディネートができます。他とは少し違ったデザイン性のある洗面台で素敵な空間にしたいときにおすすめです。
メーカーウッドワン
商品名(型番)無垢の木の洗面台
価格帯-

設置検討前に費用対効果も考えよう

独立洗面台をリフォームありで設置するか、リフォームなしで設置するかで、費用の負担も変わります。もともと無かった場所へ新たに独立洗面台の設置をする場合には、リフォーム費用の負担をどの程度にするか、検討しなければなりません。独立洗面台は入居の際には喜ばれる設備ではありますが、それだけでは、大幅な家賃アップにつながるものでもないでしょう。どのくらいの家賃アップが見込めるか、費用対効果をしっかりと考えて設置を検討することをおすすめします。

まとめ

独立洗面台は、入居を検討する人にとっては魅力的な設備です。収納スペースも増えるため、特に身支度の際の使い勝手を気にする女性は、物件の要望として独立洗面台はとても人気があります。

とはいえ、多機能で高額な設備を入れても、リフォーム費用の負担が大きくなることもあります。費用をどの程度に抑えて設備をするか、家賃収入とのバランスを考えて検討してみてはいかがでしょうか。
岩野 愛弓

監修岩野 愛弓

【資格】宅地建物取引士

注文住宅会社に15年以上従事し、不動産売買業務の他、新築・リフォームの内外装
、家具・建具造作の現場監修を行う。オリジナルデザインの住宅を数多く経験。不動産・住宅専門の執筆活動も行っている。

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