少しの工夫で魅力がアップ!3点ユニットバスでできる空室対策

監修いしわた さとみ

  • 公開日:
  • 2020年08月31日
  • 更新日:
  • 2020年08月31日
少しの工夫で魅力がアップ!3点ユニットバスでできる空室対策
浴槽・洗面台・トイレの3つの設備が一体となった3点ユニットバスがボトルネックになることはわかっているものの、バス・トイレを分離するための工事には費用がかかるし、すぐにはとても無理。3点ユニットバスでも、あまり費用をかけずに入居者を確保できるような空室対策はないだろうかとお考えの大家さんへ、浴室内のモデルルーム化やリノベーションで機能性とともに印象をアップする方法をお伝えします。部屋全体のリフォームやクリーニングなど、基本的な空室対策で物件そのものの魅力を高める方法とあわせて、ご活用ください。

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目次

人気があるのはバス・トイレ別物件だけど・・・

かつては、ワンルームのアパートといえばトイレと浴室、洗面が一緒になった3点ユニットバスが当たり前でした。しかし、現代における3点ユニットバスの人気の低さは言うまでもなく、部屋の広さよりもバスとトイレは別の方がいいという調査結果もあります。3点ユニットバス物件は、その時点で選択肢から除外するという方も少なくありません。

2018年の「1人暮らしに関する意識調査」では、約60%の人が部屋の設備で重視するポイントとして「バスとトイレが別であること」を挙げており、3点ユニットバスの物件がいかに不利な状況に置かれているかがわかります。

バス・トイレに分離するためにかかる費用

空室対策として理想的なのは、バスとトイレの分離工事を行うことです。具体的にはトイレを別の場所に移設する方法をとりますが、便器の撤去費用と新設費用、ユニットバスの補修費用などで、1室につき50~60万円。全室でバス・トイレの分離工事を行おうと思うと、かなりの費用がかかります。

3点ユニットバスでは入居者を確保できない?

バス・トイレ別の物件は確かに人気です。しかし、それはあくまでも希望であり、実際にはバス・トイレ別の物件を希望していても3点ユニットバスの物件を選ぶ場合があります。「家賃を抑えるため」「そのほかに魅力を感じるポイントがあった」など理由はさまざまですが、とくに学生など若い方ほどその傾向が強いようです。

たとえば、京都の学生ハウジングが調査した結果によれば、約半数の学生が3点ユニットバスの物件に入居を決めています。つまり、高額な費用をかけてリフォームをしたからといって、必ずしもバス・トイレ別の物件が選ばれるわけではなく、3点ユニットバスでも十分に入居者を確保できる可能性はあるということです。

空室対策として3点ユニットバスでできる工夫

それでは、費用のかかる分離工事を行わずに、3点ユニットバスで入居者を確保するにはどうしたらよいのでしょうか。対策をお伝えします。

モデルルーム化する

ユニットバス内を、清潔感のあるホテルライクな空間につくり上げます。おしゃれな雑貨や小物を飾るだけでも、印象は格段にアップします。まずは、ターゲットの設定です。3点ユニットバスを選択するのは年齢層の低い方が多いため、若い人が好みそうなインテリアやアイテムを取り入れます。

男性向けなら白、黒、グレーを基調としたモノトーンや無機質なデザインに。女性向けならオフホワイトやベージュなどのナチュラルカラー。パステルカラーを取り入れてもよいでしょう。おしゃれなアメニティグッズや小さなグリーンをところどころに飾ったり、インテリア性の高いバスケットやトレイを活用したりすることも効果的です。足マットやスリッパ、タオルなどは、肌触りのよい少し高価なものを選ぶと安っぽい雰囲気になりません。シャワーカーテンもデザイン性のあるものに交換するとよいでしょう。

このように、「3点ユニットバスでも、こんなにおしゃれな空間になる」と知ってもらうことが重要なのです。

リノベーションする

ユニットバス内部のリノベーションなら、それほど費用をかけなくても雰囲気を一新することができます。たとえば、タオルやトイレットペーパー、アメニティグッズを収納する棚を設置したり、鏡をワイドミラーに取り換えたりなどです。ワイドミラーは機能的なだけでなく、空間を広く明るく見せる効果もあります。2ハンドルの混合水栓は、使い勝手が悪いだけでなく見た目にも古くさい印象を受けます。できればシングルレバー混合水栓への交換が理想的です。シャワーの水圧が弱くなっていると感じたら、あわせてシャワーヘッドの交換も行いましょう。

ターゲット層に合わせたカラーで壁の一面を塗装したり、ダイノックシートを貼って木や石、タイルの質感を再現してみたり、また、フロアシートで足元の印象を変えてみるのもよいでしょう。機能性よりもインテリア性を重視したリノベーションを行うことで、マイソクの写真や内見でも魅力をアピールしやすくなり効果的です。

3点ユニットバスでもウォシュレット付は可能

ウォシュレット付きの3点ユニットバスは、アパートやマンションで使用されることはほとんどなく、製造するメーカーも少ないため設置費用が高額になりがちです。だからこそ、ホテルライクなウォシュレット付き3点ユニットバスで、競合物件との大きな差別化を図ることができます。水圧で作動する無電源温水洗浄便座なら、電気配線工事も不要です。DIY対応の商品なので、大家さんご自身で簡単に取り付けることができます。本来なら10万円以上かかる3点ユニットバスのウォシュレットを、付属のパーツも含めて2.5~3万円程度の負担で設置できます。

掃除のしやすさをアピールする

掃除をしやすいという点も、3点ユニットバスのメリットの1つです。トイレの床や便器を小まめに拭き掃除するのは面倒という方でも、入浴のついでにバスタブと一緒にトイレや洗面台の足もとをシャワーの水で流すだけなら、さほど負担にはならないでしょう。それだけで汚れも残らず、あとは常に換気をしておくだけでカビも生えにくくなり、衛生的な空間を維持できます。内見の際に、シャワー1つでユニットバス内部を丸洗いできるという手軽さをアピールできれば、3点ユニットバスのデメリットもメリットに変えることができるでしょう。

部屋全体も改めて見直してみよう

バス・トイレ別を希望していたにもかかわらず、最終的に3点ユニットバスの物件を選択した理由として「ほかに魅力を感じるポイントがあったから」というものがありました。つまり、部屋全体の印象アップが空室対策につながるということです。印象アップのポイントは2つ、インテリア性と清潔感です。

・インテリア性
内装を一新するにしても、ただ白いクロスを貼るだけではほかの物件と変わりません。壁の1面だけターゲットに合わせた色のポイントクロスを貼る、照明をおしゃれなペンダントライトに変えるなど、インテリアにこだわってみてください。

・清潔感
内見の前には、窓の桟や家具の上のほこり、床や壁に汚れがないかをチェックして、きれいに掃除しておきます。空室期間が長いと、ユニットバスやキッチンの排水口から下水の臭いが上がってくることがあります。内見者に不快感を与えないよう、前もって水を流して臭いを消すか、養生テープで隙間をふさいでおきましょう。空室中は小まめに窓を開けて、風を通しておくことも大切です。

家賃は適正になっていますか?

空室がなかなか埋まらない場合、家賃の設定ミスが考えられます。基本的な空室対策の1つとして、家賃の見直しを行いましょう。

たとえば、近隣にあるバス・トイレ別の物件と同じような家賃設定になってはいないか?築年数が経って老朽化が進んでいるのに、新築時のままの家賃設定になっていないか?空室を埋めるため、ただやみくもに家賃を下げることはおすすめしませんが、さまざまな視点から調査を行った上で、必要に応じて家賃の改定を行うことは大切です。管理会社に相談してみるのもよいでしょう。

まとめ

人気のバス・トイレ別物件ですが、賃貸住宅を選ぶ上で重要なのはバスとトイレだけではありません。物件探しをしている方は、室内のインテリア性や衛生面、設備、家賃など、さまざまな要素を比較した上でもっとも魅力があると感じた物件を選びます。まずは、できるだけ費用をかけずに、3点ユニットバスの印象をアップする方法を考えます。さらに、部屋全体のインテリア性や清潔感を高めることで競合物件との差別化を図ります。基本の空室対策と家賃設定の見直しも行ってください。これだけで、3点ユニットバスの物件でも、費用をかけずに入居者を確保することは十分可能です。ぜひ、おためしください。

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いしわた さとみ

監修いしわた さとみ

【資格】宅地建物取引士/2級建築士/既存住宅状況調査技術者/ホームステージャー

建築設計事務所、不動産会社、建設会社等での勤務を経て、現在は不動産・住宅・建設ライター、住宅営業、建設CADオペレーターとして活動。実家は建築屋。主婦で3児の母。

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