空室対策のひとつに!お部屋の魅力をアップさせるモデルルーム化のポイント

監修矢野 翔一

  • 公開日:
  • 2020年01月24日
  • 更新日:
  • 2021年08月17日
空室対策のひとつに!お部屋の魅力をアップさせるモデルルーム化のポイント
分譲マンションでは馴染みのあるモデルルーム。室内に家具や小物を配置することで入居時のイメージを膨らませることができるため、最近では賃貸物件においても有効な空室対策の1つとして、取り入れられるケースが増えてきました。この記事では、空室対策としてモデルルーム化を検討している大家さんに基本的な情報と魅力的なモデルルームの作り方についてご紹介していきます。

生活のイメージが膨らむモデルルームは、
内見者へのアピールになり空室対策のひとつ!検討してみてはいかが?

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目次

モデルルームとは?

モデルルームと聞くと、マンションや分譲住宅など、購入希望者に対してお部屋の中を実際に見てもらうために用意されている建物や部屋をイメージした人が多いのではないでしょうか。しかし、最近では、賃貸物件の空室に対して、モデルルームのように家具や小物でインテリアコーディネートを加えて生活感を表現する、「ホームステージング」を行っている賃貸物件が増えています。

中古住宅の流通が盛んなアメリカでは、30年以上前からホームステージングを行うことが一般的でしたが、日本でも数年前から少しずつ普及し始めています。

モデルルームがなぜ空室対策になるの?

マンションや分譲住宅は、実際に見てイメージしやすいモデルルームがあった方が、契約につなげることが期待できます。モデルルームが空室対策につながる主な理由は以下の2つです。

・第一印象が良くなる
・生活のイメージを膨らませられる

それぞれの理由について見ていきましょう。

第一印象が良くなる

賃貸住宅で入居者の募集を行う際は、基本的に入居者がいる状態では内覧を行わないため、入居希望者が室内を見る時には家具や照明、カーテンなどがない状態のため殺風景です。そのため、いくら部屋が広く、使いやすい間取りであっても内覧時に、「部屋が暗い」「寂しい感じがする」といったマイナスの印象を入居希望者が抱いてしまう可能性があります。

しかし、モデルルームのように家具や小物が設置されている空室であれば、部屋全体が温かみのある魅力的な空間になるため、入居希望者の第一印象が良くなります。物件の良さがより良く伝わりやすくなるため、築年数が経過している物件や、いい印象を持ってもらいやすくなるでしょう。

生活のイメージを膨らませられる

入居希望者は、インターネットでどのような物件があるのか下調べを行い、ある程度絞ってから不動産会社へお問い合わせをし内覧を行います。内覧では、インターネットに掲載されている内容と違いがないか、実物を見て最終決定を行います。

内覧の際に、ある程度の広さや家具の配置イメージはできるかもしれませんが、実際に入居した後に思ったより狭かり、イメージとは違った、なんてことはよくあることです。しかし、テーブルやソファ、ベッドなどの生活感がイメージできる部屋を見れば、入居した後の光景がイメージしやすくなりますよね。そのため、モデルルームのように家具や小物が設置されている方が、生活動線やどのように部屋を使用するかといったイメージを抱きやすくなります。

モデルルームで賃料が上がるケースも

空室をモデルルームのように家具や小物を設置しておくことで、入居希望者の印象が良くなるため、当初の設定賃料よりも高い家賃で契約につながるケースがあります。レンタルの家具や小物の場合は契約が決まった後は返却しますが、購入した家具や小物の場合には、家具付きの物件として家賃を高く設定した状態で貸し出すことも可能です。

モデルルームを作る前に確認したいこと

モデルルームを作る際は、家具や小物を何でも設置すればいいというわけではありません。入居希望者によって色の好みやデザインは異なります。大家さんの個性を出し過ぎた結果、その印象が悪く契約に至らないというケースもあるので注意が必要です。では、モデルルームを作る際にはどのような点に気を付ければいいのでしょうか?モデルルームを作る前に確認すべきポイントは以下の3つです。

・入居者のターゲットを確認
・改めて物件のエリアを確認
・予算をいくらにするか確認

それぞれのポイントについて見ていきましょう。

入居者のターゲットを確認

賃貸物件には、男性・女性、学生・高齢者、1人暮らし・ファミリー層など、さまざまな入居希望者がいます。モデルルームの集客効果を最大限に発揮するためにも、万人受けのモデルルームではなく、どんな人をターゲットにするのかを具体的に考えてから作りましょう。

改めて物件のエリアを確認

入居者のターゲットを確認するためには、改めて物件のエリアを確認する必要があります。例えば、女子大の近くの物件であるにもかかわらず、男性向けやファミリー層向けのモデルルームにしても、その効果は期待できません。入居者のターゲットを絞ってモデルルームの効果を高めるためにも、どのエリアに該当しているのかを事前に調べることも重要です。

予算をいくらにするか確認

モデルルームを作る方法には、家具や小物を購入する方法、専門の業者にコーディネートを1から行ってもらう方法などが挙げられます。しかし、モデルルームに力を入れたいと思っていても、モデルルームにかけることができる予算次第では、あまり力を入れることができない可能性があります。

予算があまりとれない場合は…

モデルルームの予算があまりとれない場合には、業者にコーディネートを依頼するのではなく、家具や小物を自分で一式揃えましょう。100均アイテムなどは、コストを抑えながらリーズナブル、かつ、おしゃれなモデルルームを作ることができます。例えば、キッチンに100均の木製ラックを設置してクッキーなどが入った小瓶を並べると、雰囲気を大きく変えることが可能です。

予算に余裕がある場合は…

モデルルームの予算に余裕がある場合には、専門の業者にコーディネートを1から行ってもらいましょう。自分でコーディネートを行う場合よりも、印象の良いモデルルームを作ることができます。家具の調達や配置、掃除などをトータルで依頼した場合は、一人暮らし向けで10万円程度、ファミリー向けで20万円程度の費用が発生します。また、室内だけでなくエントランスに工夫を加えることもポイントの1つです。例えば、テーブルを置いてフラワーアレジメントを行う、観葉植物を設置するなどの工夫を加えることによって、モデルルームによる集客効果をより高めることが期待できます。

モデルルームを作る時のポイント5つ

モデルルームを作る際は、「入居者のターゲット」「物件のエリア」「予算をいくらにするか」という3点を確認する必要がありましたが、具体的にどのようなポイントに気を付ければいいのでしょうか?モデルルームを作る時のポイントは以下の5つです。

・入居者像を具体的にイメージする
・小道具はおしゃれなものを選ぶ
・家具のサイズは小さめを選ぶ
・色使いを工夫する
・部屋の匂いを工夫する

それぞれのポイントについて、今回は女性の1人暮らしを例として見ていきましょう。

入居者像を具体的にイメージする

例えば、近くに大学があるとすると、「○○大学に通う女性」といった入居者像の具体的なイメージを抱くことができます。

若い女性をターゲットに絞った場合には、白や緑、ピンクといったカラーは好まれる傾向にあり、これらのカラーをモデルルームに取り入れることで物件の印象アップが期待できます。ただし、ターゲットを絞っても、あまりに奇抜な色やデザインを選ぶと敬遠される可能性があります。

小道具はおしゃれなものを選ぶ

小道具を選ぶ際には、生活感のあるものよりも、憧れを持ってもらうことができるような小道具を選びましょう。例えば、観葉植物や、テンポドロップという天気によって変化する結晶の入ったガラスのオブジェなど、アイデアを絞ってみましょう。おしゃれな小道具を選んでおくと、ターゲットが内覧を行った時に「こんな生活いいな」と、部屋に対して好印象を抱く可能性が高くなります。

家具のサイズは小さめを選ぶ

部屋の印象を良くするために、小道具だけでなく家具を設置するという方法もありますが、大きな家具はあまりおすすめしません。女性は衣類や衣類を収納するための家具といった荷物が多くなりやすいため、大きな家具を設置して部屋が狭く見えると、マイナスの印象を与える可能性があります。

小さなテーブルやソファを設置するという工夫のほか、カラーコーディネートによっても部屋に対する印象を大きく変えることができます。

色使いを工夫する

モデルルームに設置する家具や小物、壁紙などの色使いにも工夫が必要です。例えば、白で清潔感を強調する、緑でリラックスした雰囲気を強調するなどです。カーテンを後退色である寒色系を用いると奥行きが広く感じられ、壁紙や天井を白くすると部屋を広く見せることができます。その他、ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーなど、色の効果を考慮することも大切です。

部屋の匂いを工夫する

空室期間が長い賃貸物件の場合には、空気が循環せず、部屋に匂いがこもってしまっている場合があります。せっかく家具や小物で部屋をきれいに演出したのであれば、消臭スプレーや芳香剤などで室内の気にならないようにすることも重要です。しかし、あまり強く匂いを残してしまうと逆効果になる可能性もあるので注意しましょう。

初回は専門業者に相談してみても

初めて空室のモデルルームに取り組む場合には、どれが正解なのかが分からないため、専門業者に相談してみるのも1つの選択肢です。不動産会社のほか、家具メーカーなどもモデルルーム作りに参戦しています。不動産会社は、そのまま募集活動に移ることができるメリットがありますが、家具メーカーはレンタルで費用を抑えることができるメリットがあります。

業者によって業務範囲や費用に違いがあるため、モデルルームを専門業者に依頼する際は、しっかりと下調べを行ってから依頼しましょう。

まとめ

空室に家具や小物を設置してモデルルームにすることによって、入居希望者に好印象を与え、空室期間の短縮、契約率の向上を狙う賃貸物件のオーナーが増えています。しかし、家具や小物をただ設置すればいいわけではなく、ターゲット、エリア、予算などを考慮しながらモデルルームを作る必要があります。

モデルルームを作るにあたっては、業者に依頼する、自分で作るといった選択がありますが、どちらの場合もある程度の時間を要するのは間違いありません。事前に計画をしっかりと立ててから、モデルルーム作りに取り組みましょう。

生活のイメージが膨らむモデルルームは、
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矢野 翔一

監修矢野 翔一

【資格】宅地建物取引士、管理業務主任者、2級ファイナンシャルプランナー技能士(AFP)

有限会社アローフィールド代表取締役社長
不動産投資(アパート経営2棟)、株式投資、学習塾経営を行いながら、自身の経験と保有資格の知識を生かしながらライターとしても活動しています。

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