マンションの敷地内に放置された粗大ごみは誰が処分する?予防策も合わせて解説

監修逆瀬川 勇造

  • 公開日:
  • 2021年09月13日
  • 更新日:
  • 2021年09月13日
マンションの敷地内に放置された粗大ごみは誰が処分する?予防策も合わせて解説
マンション敷地内の粗大ごみに悩まされた経験はないでしょうか。「誰が処分すべき?」「勝手に処分してよいのだろうか?」そんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。粗大ごみをいつまでも放置していると、見た目が悪いだけでなく、入居者からの苦情などトラブルの元となってしまう可能性もあるのです。この記事では、粗大ごみを放置するとどうなるのかということから放置を防ぐ方法まで、具体的に解説します。

マンション敷地内に粗大ごみが放置されてたらどうする?
解決策や予防策を見ていきましょう!

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目次

マンション敷地内の粗大ごみトラブルは珍しくない!

マンションの敷地内で粗大ごみのトラブルなんて滅多にないはず、とお思いの方もいらっしゃるでしょう。しかし、意外にも粗大ごみトラブルは多くの大家さんを悩ませている問題で、「通常のごみと同じように捨てられている」「いつまでたってもごみ捨て場に放置されている」「不法投棄したのが誰かわからない」とお悩みの方は少なくありません。

粗大ごみはほかのごみとは回収方法が異なるため、ルールを守らずに出してしまうケースも多いものです。自分1人くらいなら…と、ルールを守らずに粗大ごみを捨ててしまうと、ほかの人もそれに続いてしまう可能性があります。また、粗大ごみをいつまでも放置していると場所を占拠してじゃまになるだけでなく、居住者や近隣住民からのクレームにもつながりかねません。トラブルへ発展する前に、粗大ごみは適切に対処する必要があるのです。

そもそも粗大ごみとは?

粗大ごみとは、ただ単に大きいごみのことではありません。粗大ごみには定義がありますが、自治体により異なります。一般的には、「一辺の長さが30cm以上のもの」や「45リットルごみ袋に入らないサイズのもの」と定義している所が多いでしょう。主にタンスなどの家具や布団・自転車・家電類が該当しますが、エアコン・テレビ・洗濯機・冷蔵庫などのリサイクル対象製品は除きます。

粗大ごみは、ごみ捨て場に捨てるだけでは回収されません。粗大ごみを捨てる際のルールも自治体によって異なりますが、基本的には自治体のごみ処理センターに持参するか、マンションに来てもらい回収してもらうことになります。回収してもらう場合は、ごみ処理センターに申込手続きを行い、コンビニなどで「ごみ処理券」を購入して粗大ごみに貼り、指定の日に指定のごみ捨て場に運ぶ方法が一般的です。

マンションの敷地内に粗大ごみを放置するリスク

では、粗大ごみを敷地内に放置するとどのようなリスクが生じるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

既存入居者や近隣住民に迷惑がかかる

粗大ごみが放置されていると、既存の入居者や近隣住民にまで重大な迷惑をかけてしまう可能性があります。粗大ごみで場所が占拠されてしまうと、ごみ捨て場が狭くなるだけでなく、通行のじゃまになる可能性も否めません

さらに、粗大ごみが複数放置されているような場所は、放火のリスクが高くなる傾向にあります。これは粗大ごみに火がつきやすいだけでなく、「管理されていないマンション」と思われてしまうためです。粗大ごみが放置されていると、入居者や近隣住民に迷惑がかかるだけでなく、事件に発展してしまう可能性もあるため注意が必要です

物件の印象が悪くなる

粗大ごみが放置されているマンションは、美観を損なうだけでなく、「十分に管理されていない」というイメージを与えてしまいます。物件を探している人から見れば、粗大ごみが放置されているようなマンションは選ばない可能性が高いでしょう。入居者としても、ごみ問題のあるマンションに長く住みたいとは思わないものです。そのため、粗大ごみの放置については簡単に考えず、「物件自体の印象に関わる重要な問題」という意識を持つ必要があるでしょう。

粗大ごみを放置する人が増えてしまうことも

粗大ごみが1つあると、ほかの人も「捨ててもいいんだ」という考えを持ちやすくなるものです。すると、それまでごみ出しのルールを守っていた人もルールを守らなくなってしまう可能性があります。それだけでなく、近隣に住む人もマンションの敷地内に不法投棄をしかねません。1つの粗大ごみを放っておくと、次の粗大ごみを生み出す可能性が高くなると考えましょう。

マンションの敷地内に放置された粗大ごみは誰が処分する?

原則として、粗大ごみを処分する責任は捨てた本人にあり、大家さんや管理会社に処分する義務はありません。捨てた人を見つけだすことができればよいですが、ごみ捨て場を24時間監視することは現実的ではありませんし、当の本人はすでに引っ越してしまったというケースもあります。また、近隣に住む人が捨てていったという可能性もあるでしょう。

しかし、誰が捨てたのか判断が難しいからといって、放置しているとほかの入居者に迷惑がかかってしまいます。そのため、多くの場合は大家さんや管理会社が費用を負担し、粗大ごみを処分することになるのです

犯人を特定できた場合の対応方法

もし犯人を特定できたのであれば、警察や自治体の生活環境課などに相談するようにしましょう。ルールを守らずに粗大ごみを捨てた場合、不法投棄となり犯罪にあたります。これは個人の場合「5年以下の懲役、もしくは1,000万円以下の罰金、もしくはその両方」という罰が科せられるほど重大なものです。

しかし「そんなおおごとにはしたくない」と、自分で直接犯人と交渉しようと考える方もいらっしゃるかもしれません。ところが、直接注意するとトラブルに発展する可能性が高いため控えたほうがよいでしょう。公的な第三者に介入してもらうことで、多くの場合はトラブルを避けられます。また、犯人を特定できない状態でも、警察や生活環境課などに相談することで解決につながる可能性があるので、悩んでいる場合はまず相談するとよいでしょう。

マンション敷地内での粗大ごみ放置を防ぐための対策

粗大ごみ放置によって生まれるさまざまなリスクを避けるために、まずは大家さん自身が粗大ごみの定義や処分方法をしっかり理解する必要があるでしょう。そのうえで、粗大ごみの放置が起こらない環境作りをすることが重要です。ここでは、粗大ごみの放置を防ぐための対策を3つご紹介します。

粗大ごみの取り扱いについて説明する

ルールを守らずに粗大ごみを捨てる人もいますが、そもそもルール自体を知らずに捨ててしまう人もいるものです。とくに入居者が退去する時には粗大ごみが出やすいため、退去前に粗大ごみの有無や処分方法について確認・説明し、可能であれば退去時に立ち会うとよいでしょう。また、退去時の粗大ごみ取り扱いについて入居時の契約書に記載しておくことも有効な手段となります。

注意喚起の張り紙を掲示する

粗大ごみに関する注意喚起の張り紙を掲示することも、対策として効果があります。目に付きやすい所にわかりやすく掲示するようにしましょう。「不法投棄をした場合は通報します」などの警告文や、写真が載ったものであれば、より効果が期待できるでしょう。

監視カメラを設置する

監視カメラを設置することで、入居者は常に見られていると意識するようになり、不法投棄をしにくくなるものです。また、万が一不法投棄が起きた場合の証拠にもなるでしょう。ごみ捨て場だけでなく、周囲全体を撮影できる位置に監視カメラを設置することで、犯人の行き先を追いやすくなります。

あわせて、監視カメラを設置している旨の掲示や夜間照明の設置もおこなうとよいでしょう。不法投棄はとくに夜間に起こることが多いものですが、夜間照明で明るく照らすだけでも発生しにくくなります。

管理会社への相談もおすすめ

粗大ごみの対応に悩んでいる場合は、管理会社に相談することをおすすめします。処理についてだけでなく、不法投棄されない環境作りなどについても提案してもらえるので解決の糸口となるでしょう。

まとめ

マンションの敷地内に放置された粗大ごみの対応についてお伝えしました。粗大ごみを放置していると美観を損なうだけでなく、通行のじゃまになるなど、入居者や近隣住民に迷惑をかけてしまうことがあります。甘く考えていると、マンション自体の印象を左右しかねない大きな問題へと発展する可能性もあるのです。

放置された粗大ごみに迅速に対応することはもちろん、不法投棄が起こらない環境作りも重要となります。この記事を参考に、粗大ごみの放置への対応を理解し、きれいなマンション環境を保てるようにしましょう。

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逆瀬川 勇造

監修逆瀬川 勇造

【資格】AFP(2級FP技能士)/宅地建物取引士/相続管理士

明治学院大学 経済学部 国際経営学科にてマーケティングを専攻。

大学在学中に2級FP技能士資格を取得。
大学卒業後は地元の地方銀行に入行し、窓口業務・渉外業務の経験を経て、2011年9月より父親の経営する住宅会社に入社し、住宅新築や土地仕入れ、造成、不動産売買に携わる。

●紹介されている情報は執筆当時のものであり、掲載後の法改正などにより内容が変更される場合があります。情報の正確性・最新性・完全性についてはご自身でご確認ください。
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