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目次
自主管理の入居者募集、どのようにされていますか?
賃貸経営におけるリスクにはさまざまな種類がありますが、なかでも注意したいのが「空室リスク」です。賃貸経営における主な収益は入居者からの家賃ですから、空室期間が長引いてしまうとその分収入がなくなってしまいます。
委託管理している場合は管理会社が入居者募集活動を行いますが、自主管理の場合は大家さん自身が入居者募集を行わなければなりません。この記事では、主に自主管理をされている大家さんに向けて、入居者募集のアイデアや仲介会社の利用方法などについて解説します。
自主管理の客付け方法とメリット・デメリット
自主管理物件の客付け方法
管理会社に委託している場合と異なり、自主管理の場合は入居者募集活動を大家さんが行わなければなりません。上記のように仲介会社へ依頼したり、WebサイトやSNSを活用したりするなど、工夫しながら行動していく必要があると言えます。
自主管理の客付けのメリット
自主管理の客付けのデメリット
また、仲介会社に依頼しない場合、入居者との契約や更新などの業務を大家さんが行わなければなりません。万が一、入居者との間に何らかのトラブルが発生してしまった場合には、入居者と交わした契約内容が非常に重要となってきます。そのため、法律などの専門知識に不安を感じる大家さんは、仲介会社に依頼することをおすすめします。
自主管理なら仲介会社をうまく利用する必要がある
次の項目からは、仲介会社とのかかわり方について具体的に紹介していきます。
仲介会社に所有物件の魅力を伝えるためには
入居ターゲットにとって魅力的な物件であること
では、入居者にとって魅力的な物件とはどのような物件でしょうか。たとえば立地条件がよい、家賃が安い、設備が充実している、築年数の割に内装がキレイなど、入居者ターゲットによって、どの条件が魅力になるかは多少異なります。
そのため、入居者にも仲介会社にも魅力的な物件になるためには、所有物件の入居ターゲット層やライバル物件、周辺環境などの分析をしたうえで工夫が必要です。費用対効果を考えて、場合によっては修繕やリフォーム・リノベーションを検討してみましょう。
物件の魅力の伝え方を工夫する
マイソクのブラッシュアップ
入居希望者は、仲介会社から送られてくるマイソクから内見希望の物件を選ぶことがあります。そのため、マイソクのブラッシュアップは非常に有効です。物件設備を漏れなく載せる、外観を魅力的な写真にする、アピールポイントを必ず記載するなど、仲介会社と協力しながら作成してもらうとよいでしょう。
写真を多く用意する
できれば仲介会社が掲載しているネット広告を定期的にチェックして、気になるようであれば写真の入れ替えを依頼してみましょう。
SNSや自主HPなどで物件情報を発信する
仲介会社の選び方
ターゲット層の客付けに強い仲介会社を選ぶ
不動産広告料(AD)をつける
一方で、広告料(AD)は客付けをした仲介会社に貸主が支払うものです。客付けにかかる広告宣伝費です。仲介会社にとって、入居希望者がADありの物件を契約した場合、物件の仲介手数料とは別に、大家さんから広告料(AD)を受け取れることになるため、ADあり物件は魅力的な要素の1つ。
客付け活動を熱心に行ってもらえる可能性が高まります。募集時期や地域によって広告料の相場は異なりますが、閑散期の首都圏(関東)であれば、賃料の1~2か月程度が目安となるでしょう。
ADを払うことでどんな効果が得られる?
いくら仲介会社が積極的に物件を紹介してくれても、物件自体の魅力がなければ入居希望者に選んでもらえないからです。ADを利用する場合には、物件自体の魅力を高める工夫も忘れないようにしておきましょう。
ADの費用対効果の判断基準は?
反対に、1~3月の繁忙期で客付けが容易であることが想像できるという場合では、相場よりも低いAD、もしくはADなしという選択もありえるでしょう。空室の募集時期や所有物件の現状を考慮し、ADの費用対効果を考えてみましょう。
仲介会社に客付けを依頼した際の注意点
仲介会社は、入居希望者に初期費用の見積書を渡すことがあります。この時、細かな項目や金額が不明であると、無事申し込みとなった場合でもトラブルに発展してしまう可能性があるため、しっかり確認しておきましょう。
また、仲介会社に広告掲載してもらう場合には、外観・内観写真などのデータを提供すると早く掲載してもらえる確率が高まります。少しでも魅力的に作成してもらえるよう、見映えのよい写真を撮影しましょう。
まとめ
自主管理で客付けを行うためには、入居希望者に所有物件の魅力をアピールする必要があります。ぜひ所有物件の魅力を高め、物件のよさをしっかりと宣伝してもらえる仲介会社を選び、空室対策に臨みましょう。
入居付けに苦労している自主管理大家さんは
仲介会社を味方につけて賢い物件アピールを!
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この記事の監修者
宅地建物取引士/賃貸不動産経営管理士/2級FP技能士
大学卒業後、不動産会社や住宅メーカーの不動産部に勤務し、不動産賃貸・売買契約の他、社宅代行、宅地造成などの業務に携わる。現在は、不動産や金融関係の執筆をするWebライターとして大手メディアなどに多数寄稿。初心者にもわかりやすい言葉で解説している。