新しい生活様式を意識した空室対策!入居者に安心感をアピールできる除菌アイデアをご紹介

監修いしわた さとみ

  • 公開日:
  • 2021年03月08日
  • 更新日:
  • 2021年03月08日
新しい生活様式を意識した空室対策!入居者に安心感をアピールできる除菌アイデアをご紹介
新型コロナウイルス感染症の世界的流行から一年が経とうとする現在。「withコロナ」の時代において、予防をしながら日常生活を送る入居者の方々に対し、大家さんにできることとは何なのでしょうか。賃貸経営における「新しい生活様式」への取り組みについて考える大家さんに向けて、賃貸住宅における除菌方法や抗菌リフォームについて、具体的にお伝えしておきます。今すぐできること、できるだけ少ない費用でできることから順に始めてみてください。

継続的な感染予防対策で差別化を図りましょう。

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目次

2020年4月以降、除菌に対する意識が一層高まった

2020年1月に国内で初めて新型コロナウイルスが検出され、4月7日には緊急事態宣言が発令されました。外出自粛要請にともなう臨時休業の最中にも、商業施設や学校、社会福祉施設などでは建物内の除菌作業に追われ、消毒液が入手困難となった時期もありました。

このような経緯から、世間では除菌に対する意識が高まりを見せています。実際に、新型コロナウイルス対策として家の中の除菌を始めたという人は増えており、とくに、外から帰って来て直接手で触れるドアノブや、頻繁に指で触るスマートフォン、外で着ていた衣服の菌が気になるという人が、女性を中心に急増しています。

退居後・入居前の除菌作業以外にも今後は定期的な除菌作業を

いまだ終息の兆しが見えない新型コロナウイルスと、今後どのように付き合っていけばよいのでしょうか。そこで今、大家さんに求められるのが、ウイルスを住戸内へ持ち込まない工夫です。このご時勢では、共用部分の定期的な清掃や入退去時のハウスクリーニングだけでは、十分とはいえません。クリーニングにくわえて入退去時の各住戸内の除菌、さらには共用部分の定期的な除菌作業を行うことも、考慮する必要があるでしょう。

除菌作業を取り入れることによって、入居者の安心で安全な生活をサポートするとともに、大家さんのウイルスに対する意識の高さや危機管理に対する姿勢をアピールすることにもつながります。

空室対策や長期入居につながる!除菌アイデア

除菌に対する意識が高まっている今だからこそ、ちょっとした工夫1つで所有物件に付加価値を与えることができます。
空室対策や長期入居に有効な除菌アイデアを、いくつかご紹介します。

エントランスに除菌スプレーの設置

企業、店舗、公共施設を問わず、今はどこへ行ってもアルコール除菌スプレーやハンドジェルが設置されています。それが当たり前になりすぎて、訪問した先に除菌スプレーが設置されていないことで不安を感じたり、意識の低さを感じたりする方もいらっしゃると思います。

それは賃貸物件であっても同様で、エントランスに除菌スプレーが設置されているのといないのとでは、入居者や来訪者の受け取る印象が大きく異なります。エントランスへの除菌スプレー設置は、必ず行うようにしてください。ただし、せっかく除菌スプレーを設置しても中が空では意味がありません。設置するからには小まめに中身を確認し、空になる前に詰め替えるようにしてください。

掲示板に除菌に関するお知らせを貼る

新型コロナウイルス感染対策としてどのような対応を行っているのか、入居者や来訪者に対して周知することも大切です。共用部の除菌作業を行う際には、事前に掲示板へお知らせを貼っておくようにしてください。除菌作業を行っているというアピールになるのはもちろんのこと、なんの告知もなく除菌作業を行うことは、知らないうちに誰かが何かの薬剤を散布したという不安を誘発することにもなりかねません。

このほか、出入りの際には除菌スプレーで手指消毒を行うこと、マスク着用に努めることを呼びかける張り紙をしておくのもよいでしょう。

不特定多数の人が触れる場所の除菌を定期的に行う

もっとも重要なのが、除菌作業です。集合ポスト、宅配ボックス、ゴミボックス、階段や通路の手すりやエレベーターのボタンなど、不特定多数の人が触る部分に関しては、定期的に清拭消毒を実施しましょう。

除菌を専門業者に依頼せず大家さんご自身で行う際には、市販のハイターやブリーチなどの「次亜塩素酸ナトリウム」(塩素系漂白剤)を0.05%の濃度に希釈したもので清拭した後、水拭きします。効果的に除菌を行うためには、目的に応じた薬品を正しく使用するようにしてください。

入居時や更新時に除菌グッズをプレゼント

長期入居を目的として、入居や更新のタイミングで入居者にちょっとしたプレゼントを渡している大家さんもいることでしょう。こんなご時世だからこそ、入居や更新の申し込みがあった際に、日常生活に役立つ除菌グッズをプレゼントするのも一案です。たとえば、不織布マスクや除菌スプレー、除菌シート、ハンドジェル、置き型の除菌剤など。携帯用の除菌グッズを2~3種類詰め合わせてプレゼントしても喜ばれます。

専有部に空気清浄機の常設

ペット共生マンションなどでは、トイレのニオイ対策として空気清浄機やオゾン発生器が各戸に設置されていることもめずらしくありません。一般的な賃貸物件ではあまり見かけませんが、今だからこそウイルス対策の一環として、専有部に空気清浄機を設置することで類似物件との差別化を図ることができ、長期入居や退去の抑制につながると考えられます。

除菌する場所はどこ?費用はどれくらいかかる?

よく手の触れる場所については、1日1回以上の除菌が推奨されています。費用や手間を考えると毎日の除菌は難しいかもしれませんが、できるだけ小まめな除菌を心がけたいものです。具体的にどういった場所を除菌すればよいのか、費用はどれくらいかかるのか、以下で説明していきます。

共用部の除菌

共用部の除菌では、「不特定多数の人が触れる部分」を重点的に行います。集合ポスト、宅配ボックス、ゴミボックス、エントランスの傘立て、階段や通路の手すり、屋外水栓の蛇口など。エレベーターがある場合には、エレベーター乗り場やかご内のボタン・手すりなど。

頻繁ではないものの、万が一の場合に手で触れる可能性のある消火栓やAEDなども除菌が必要です。玄関ドアも外側は共用部となりますので、ドアノブ、インターホン、ポスト口など、ドア周りもあわせて除菌するとよいでしょう。費用は定期清掃とあわせて依頼する場合、平米あたり1,000円前後です。

専有部の除菌

入退去時の専有部の除菌に関しては、空間噴霧で室内全体を除菌します。コロナ発生後の除菌ではなく予防対策としての除菌であれば、ワンルームで15,000円から30,000円程度が相場となります。ベランダは通常、共用部に含まれますが、入居中は入居者の専用使用が認められています。退去時にはベランダの手すり部分も、専有部とあわせて除菌するようにしてください。

抗菌素材の設備への交換やリフォームを検討する

新型コロナウイルスの影響が長期化する可能性を考えると、抗菌リフォームを検討してみるのも一案です。「抗菌」とは菌の増殖を抑制することをいい、抗菌仕様の建材を使用したり、抗菌作用のある薬剤でコーティングしたりすることで、室内を菌の増殖しにくい環境に変えることが可能です。

抗菌リフォームの一例を以下にまとめましたので、参考にしてください。
作業内容作業日数費用
簡易リフォームスイッチ、ドアノブ、手すりなどに抗菌カバーやフィルム(テープ)を使用数時間数千円
ドアノブ・手すりなどを抗菌仕様のものに交換数時間~10,000円前後
内装リフォーム抗菌壁紙に張り替え1日~1,000円~/平米
抗菌作用のある漆喰を塗装数日~5,000円前後/平米
設備リフォーム浴室の抗菌コーティング1日数万円
抗菌仕様の便座に交換1日50,000円前後
オートロックをノンタッチキーに変更1~2日数万円~
コーティング室内全体を抗菌コーティング半日~1日2,000円前後/平米
フィルムやテープならどんな場所にでも使用できますから、エントランスのドアハンドルやエレベーターのボタンなど、不特定多数の人が触れる場所への使用がおすすめです。効果の持続期間は約半年間です。

薬剤による抗菌コーティングの持続期間は1~5年程度。抗菌クロスや漆喰の抗菌効果は10~15年間もの間、効果が続きます。漆喰以外に、ヒノキ・ヒバといった無垢材にも抗菌作用があります。古くなった賃貸物件を思い切ってリフォームする場合には、自然素材を活用してみるのもよいかもしれません。

ノンタッチキーの採用など、「直接手で触れない」ことによって菌を抑制する工夫も、今後必要となってくるでしょう。費用対効果も踏まえて、どのようなリフォームを行うか検討してみてください。

まとめ

ここまでご説明したように、住まいをウイルスから守るためには「除菌」によって菌を取り除き、「抗菌」によって菌の増殖を抑制するといった二段階での作業が必要となります。長期化するコロナ禍において継続的な感染予防対策が求められる今、リスク管理を入居者へアピールする意味でも、大家さんとして何らかの対策を講じる必要があるでしょう。ここでご紹介した内容を参考に、定期的な除菌や抗菌リフォームについて検討してみてください。

継続的な感染予防対策で差別化を図りましょう。

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いしわた さとみ

監修いしわた さとみ

【資格】宅地建物取引士/2級建築士/既存住宅状況調査技術者/ホームステージャー

建築設計事務所、不動産会社、建設会社等での勤務を経て、現在は不動産・住宅・建設ライター、住宅営業、建設CADオペレーターとして活動。実家は建築屋。主婦で3児の母。

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